なおして屋 代表・施工担当者 向井一貞

兵庫県出身、2016年に妻と起業しました。

ものづくりと音楽をこよなく愛するラテン系楽天家。


約20年間、シトロエン2CVに乗っていましたが、故障が多く手に負えなくなり、数年前泣く泣く手放すことになりました。レッカーされていく後ろ姿が今も脳裏に焼き付いて……


バイク

バイクはホンダ CT250 シルクロード改(CB250RSのエンジンに載せ替え)。もう30年近く、乗り続けています。


自転車

向井家は3人家族ですが、自転車はなぜか7台もあります。古いロードバイクや古いダート用BMX(もっぱらカゴに犬を載せる)、24インチ街乗りBMXなどなど。乗り回すよりも組み立てることが好き。バラして塗り替えたり、パーツのコーディネートを楽しんでいます。


昭和なもの

郷愁を誘う昭和なものが好き。朴訥なフォルムが心をなごませてくれるだけではなく、しっかりしたつくりもいいんです。いつの間にか集まってきた昭和な扇風機たちがずっしりと重いのは、パーツに金属が多いから。何でもプラスチックでできているイマドキのものとは存在感が違います。壊れても直しながら使える寿命の長さが、リペア屋の心に響くのです。


グラフィックデザイン

こちらは趣味ではありません。仕事として、書籍の装丁をさせていただいております。HPはこちらからご覧いただけます。チラシやパンフレット・名刺などのデザインも賜りますので、お気軽にご用命ください。


ペットたち

一人目は犬。12歳のボストン・テリアです。「タキシードの紳士」なんて呼ばれたりしますが、うそうそ!ものすごい活発! ですが、年齢を重ねた今はとっても落ち着いています。

二人目は鳥。インコの一種「ヨウム」です。インコから想像するより、からだはずっと大きく、目とか足とかじっと見ているとちょっとコワいです……。いろいろおしゃべりするのも楽しいですが、鼻をすすったり「よっこいしょ」って、どんだけしんどいんだか・笑 口笛で「メロディーっぽい」ものを吹くのも上手。でも、台所で炒めものを始めた時に「煙報知器」の音を真似してしまうのには困っています。

三人目はセキセイインコ。こっちは小さくてかわいいですよ〜。アハハハ〜とよく笑います……ということは、家族がよく笑っているってことですね。


家庭菜園(残念ながら多忙のため休止中)

家の近くに畑を借りて、家族が食べる野菜をつくっています。無農薬はもちろんのこと、雑草を味方につけて肥料をほとんど施さない「自然農法」にチャレンジ。主に妻が担います。ズボラなファーマーにピッタリの自然農法。失敗も多々ありますが、欲をかかずにできたものだけを、つまり「恵み」をいただくことは大きな喜びです。


サンバ

大学生の時からサンバ・ボサノヴァのバンドに加わり、演奏活動を続けています。担当楽器はクイーカとスルド。スルドは40代も後半になってからの新たな挑戦です。

「クイーカ」と聞いて、どんな音かをパッと思い浮かべられる方はあまりいないと思いますので、動画をご紹介します。

 


お囃子

地域のお囃子会に参加しています。夏に行われる「浦和まつり」では、山車に乗って叩きます。お子さんたちの参加も多いので、そのお世話もさせてもらっています。


フィギュア・プラモデル

12インチのアクションフィギュアで、自分なりにアレンジを楽しんでいます。プラモデルは子どもの頃からの変わらぬ趣味。ガンプラの進化には眼を見張るものがありますが、一からつくり上げた昔のプラモデルも懐かしい……

ここだけの話、サイトもあるんですよ(本人が制作してます)



おまけ・トータルリペアに加盟したわけ(妻より)

 

「リペア」という仕事があるのを知って、まず「いい仕事だな」と思いました。

じゃんじゃん儲かる……かどうかはさておき、「なんか、気持ちのいい仕事だな」と。

そして、「捨てない・壊さない・取り替えない」というキャチコピーに激しく共感しました。

 

「大量生産・大量消費の時代は終わった」と言われるようになって久しいですが、

それがやっと世の中に定着してきたという感覚を持っていたからです。

気に入ったものをじっくりと探し、いったん購入したらそれを大事に長く使い続ける。

そういう価値観や文化が、今まさに花開こうとしているのではないかと。

 

右肩上がりの社会の再来は、もうのぞめない。

かといって、低成長の社会が悪いこととは思えないのです。

バブルやリーマン・ショック、2つの大震災などを経て、

「本当の豊かさって、なに?」と考える人たちが増えてきた。

それは次なる進化・脱皮へのステップだと感じます。

「リペア」の技術は、そうした成熟社会の下支えになるのではないかと直感したのです。

 

リペア業界には他社さんもいらっしゃいますが、

トータルリペアを選んだ理由は、ふたつの「技術力」が決め手でした。

ひとつめは、材料の開発力やノウハウの蓄積。

アメリカ・カラーグローインターナショナル社が、

膨大な時間と費用と労力を費やして開発してきた材料とノウハウは、

他の追随を許さないハイレベルであると自負しています。

 

ふたつ目は、私たち加盟店の施工技術力です。

厳しい研修と試験をクリアしなければ開業できないことは当たり前ですが、

テストまでの期間はとにかく、練習、練習、練習!!!

詳しくは申しませんが、加盟した当初は想像をしなかったほどの

多くの練習量を求められました。

そして、だからこそ自信を持って、

皆様の目の前でも施工できるくらいの技術を身に着けております。

 

「なおして屋」の施工技術者である夫は、

私が言うのもなんですが、手先が器用です。

そして、ものづくりが大好きで、妥協がありません。

「えー、なんでそこまでやるの? もっとテキトウでいいじゃん!!」という場面が、

結婚20年の間に何度も繰り返されてきたわけです。

日常生活の中ではまどろっこしい彼のそんな気質も

リペア業界では人からうらやまれるような宝になりました。

質の高い仕上がりのためには、見えない部分、

つまり、ていねいな下地の処理が必須です。

そうした「段取り」をぜったいにおろそかにしない彼の性格は、

まさにリペアという仕事にうってつけだと思っています。

 

お年頃の女子ではありませんが、

「きれいになったね」の一言をいただくために

今日もていねいな仕事をしてまいります。